こんにちわ!たいべ~です。
この前、テレビを見ていたら、たまたま「夫婦別姓」の特集をやってました。
結婚する時、今の制度(民法)では、夫と妻のどちらかの苗字に統一(夫婦同姓)しなくてはいけないけど、
今の制度は古い!結婚しても夫婦で別々の苗字に出来るようにするべきだ!
っていう、選択的夫婦別姓制度の導入を求める人達についての特集でした。
この話って、けっこう前から議論ってされていますよね。
この夫婦別姓については「賛成」と「反対」の意見が分かれていてこの時代すんなりなりそうで、でも話が進まないって感じですね。
ちょこっと調べてみよう
たいべ~は「ふ~ん、そうなんや」ぐらいの感じにか思ってなくて、正直あまり興味も関心もなかったです。
結婚する前も結婚してからも、夫婦同姓にするのが当たり前のように思っていたし。それに男やから自分の苗字は変わらないから何も考えてなかったってのもあります。
でも、もし自分が結婚する時、苗字が変ったとしたらどう思ったんやろか…
って、ふと思いこの「夫婦別姓」について、ちょこっと調べてみることに。
「賛成派」「反対派」など、いろいろな意見や考え方の記事(サイト)がありますね。
でも、なんか難しくて自分の考えの押し付けとお互いの批判の意見ばっかりやなぁ…
でも、その中でも読んでて分かりやすかったのが「賛成派」の↓↓↓
人気ブログ、ヨッセンスの”ヨス“さんの記事でした。
ヨスさんも夫婦別姓(旧姓の通称使用)をやっていて、ご自身の意見や体験談などいろいろな記事がありました。
なるほど、「賛成派」の人の意見(考え方)ってこんな感じなんか~。
お前はどっちだ!って聞かれると「反対派」かな
そもそも興味や関心がなかったので、ちゃんとした自分の意見や考えっていうの無いけど、どちらかって言うと「反対派」かなって感じでした。
べつに「夫婦別姓にしたい!」って人に対してダメって気持ちのないし、声を上げて反対!って主張するほどでもかなったです。
そして、今回いろんな意見を読んでみても、やっぱり「反対派」かなって思いました。
って言うのも「賛成派」で自分が夫婦別姓にしたいって人は、
別姓か同性か選べる選択制度なので問題ない、反対なら同性を選べばいい!
別姓にしたからといて、反対派が言うようなデメリットなんてない!
ってところを強調しているように思うけど、なんか違和感を感じる…
たしかに名前に対する自分の考え方がはっきりしている人には、そうなのかもしれないけど何にも考えの無い人にはデメリットが出てくるんじゃないかなって。
それに「選択出来るから」って言っても、自分の考え(選ぶ理由)が無い人は、ただ単に手続きが簡単で楽なほうを選びそうだし。
賛成派の意見で気になったところ
「賛成派」の意見の中で、…ん?って思ったのがあって、まず、
「夫婦別姓をしていない国は日本だけ。制度や考え方が古い!」
っていう、日本は制度が遅れているぞ!って意見のところ。
たしかにそうかもしれないけど、日本って「名前(性と名)」に対する考え方や日ごろの使い方(呼び方)って独特で他の国と違うんじゃないのって思います。
やっぱり日本って普段はもちろん、仕事でも学校でも苗字で呼ぶことが基本やし、単純に「他の国は…」って比較するのはどうなんかなぁ。
そして、反対派の意見で、「子供が困る」「離婚率が増える」っていう夫婦別姓にした時のデメリットの意見に対して、
「そんなことは無い!何も変わらない、反対派の勝手な考え(妄想)だ!」
っていう、自分たちは夫婦別姓(旧姓の通称使用)を実行していて問題ないし、世界の多くの国でもそんなことはないって考えのところ。
でも、こういう「反対派」が主張しているデメリットって実際に起きてくるんじゃないのって、たいべ~も思います。
夫婦の間にちゃんとした考え方(思想)があって別姓にするなら家族の生活の中で問題も起きないやろうし逆にうまくいくかもしれません。
子供にもちゃんと説明できるぐらいなら問題ないと思うし、子供も理解して自分で考えるようになると思います。
でも、「苗字を変える手続きが面倒だったから」「離婚した時の事を考えて別姓にした」なんて安易な理由で別姓にしたんやったら、どうなんやろ?
他にも、いろいろと「賛成派」のデメリットはないって意見で、ちょっと気になるところは多いけど。
大きな民法改正の話なのに
たぶん、上記の考え方に対して「賛成派」の人達は、
「それは、ちゃんと考えて選択しないとダメでしょ。安易に別姓にした人がダメ!」
って反論されるかもしれないけど、選択的夫婦別姓制度になったからといって全ての人がちゃんと考えて理解するとは思えないですね。
だから、自分の考えが無いからこそ、そういう安易な考えで別姓にする人が増えて問題が起きてくるんじゃないかと思います。
それに、いろんな「賛成派」の記事を読んでいると、
「自分はこうだから大丈夫」「反対派は何も分かっていない」
って、あくまでも自分たちの為に(自分重視)やなぁって印象をなんとなく持ってしまいます。「反対派」の意見も同じように感じる記事が多いですけど。
国民全員に関わる大きな民法改正の話なのに「ちゃんと考えない人(関心の無い人)はどうでもいい」っていうふうに思えてしまいます。
なので、選択的夫婦別姓制度になったとして「賛成派」は良くなったとして、その他の人(どっちでもいい人)にとって良いことなのかイマイチ分からないです。
とは言っても…
こんな、ちょこっと調べてテキトーな「どっちかと言えば反対かな」って考えやけど真剣に考えて夫婦別姓を望んでいる人は、いいんじゃないのって思います。
単純に夫婦別姓はいいけど、全ての人(国民)に対して「夫婦別姓の選択が可能」っていうのは、どうなんやろっていう考え方です。
もし、制限や条件などを付けて「ちゃんとした考え(理由)のある夫婦だけ別姓OK」って仕組みが出来るのであれば「賛成派」の主張どおり問題ない制度かも。
自分なりの考えをしっかり持っているって人に「反対派」の主張は、ただの個人の頑固な意見になっちゃうでしょうね。
ま~、そんな簡単に出来る仕組み(制度)の話じゃないんでしょうけど(^^;)
っていうかこの時代、もっとみんなが考えて議論をしていかなくてはならない話(制度)で、こんなテキトーな記事を書いてしまいました。
以上です。